2018年4月3日火曜日

春の訪れ

多摩キャンパスの構内に、紫色の可憐な花が咲いています。残念ながら私にはなんという名の植物なのか、まったくわからないのですが、散歩する方々がよく写真を撮っています。

丈は数センチ。花が大きい植物です。

そういえば、この植物は昨年まではもう少し遅くに咲いていたような気がします。授業を終えて研究室に戻るときに見かけた気が…。今はまだ授業は始まっていません。ここでは通常、4月の第2週から授業が始まるのです。もし、私の記憶が正しければ、花の咲く時期が早まったのかもしれません。今年は3月に入ってから、急に気温が上がりましたし。

「今年は春の植物の開花が早い」と、テレビ番組で話題になっていたことを思い出しました。日本気象協会によると、八王子市の桜の開花は平年よりも 6日早いとか。桜の開花とほかの植物の開花のしくみが同じかどうかはわかりませんが、おおよそ1週間、季節感が早くなったと考えれば、やはりこの写真の花も早く咲いたのかもしれません。

春の訪れは植物の開花だけでなく、新入生や新入社員の姿で確かに感じられますが、今年はひどい花粉症に悩まされています。「春霞」というよりも、大量の花粉でかすんでいるような気がしてしまうのは、私だけでしょうか。部屋の中から見ているだけで、くしゃみが出そうです…

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