2017年8月1日火曜日

夏休み子ども科学電話相談

今年も、NHKラジオ第1放送の「夏休み子ども科学電話相談」の季節となりました。しばらくこのブログの更新はお休みしておりましたが、この番組が始まると一気にアクセスが増えるのでした。大変ありがたいことです。こういうものは続けることが大切とか。学生のアルバイトで塾講師をしていたときのキャッチフレーズだった、「継続は力なり」を思い出します… 今日からまじめに取り組もうと思います。

NHKでは今年から「聞き逃し配信」というサービスが行われていて、番組をオンタイムで聞くことができなくても、インターネットにアクセスすることができれば、これまでに放送された分も聞くことができるようになりました。これまでは自分で録音しておかなければならなかったところを、もっと手軽に聞くことができるようになったわけです。

そのせいか、インターネット上の解説サイトなどで、放送からずいぶん時間が経ってもリスナーからのコメントがたくさん追加されているように思います。みなさん、熱心に聞いてくださっているのですね。

番組でお話ししたとおり、今年は夏になる前から(?)夏バテしました。私は北海道・函館市が出身です。子どもの頃、あるいはもう少し大きくなってからも、夏は海からの風のせいか涼しい夏でした。最近は函館もずいぶん暑いようですが。「えぞ梅雨」と呼ばれる雨が数日間続くことはありましたが、津軽海峡より南の地域のような本格的な梅雨を知らずに育ったため、今でも梅雨時期、そして気温が高くなると簡単に夏バテします。

北海道出身であることを「いす」のアクセントでリスナーの方に気づかれるとは、驚きました。北海道は「コーヒー」のアクセントも標準語とは違うのです。今でも私は「コーヒー」を標準アクセントで発音できません。子どもの頃に身についたことは、なかなか変えられないものです。

今年の夏休みは、法政大学多摩キャンパスの近くで地域の小学生を対象にした理科のイベントを行います。夏休み後半の行事になりますが、詳しく決まり次第、ご案内しますので、「夏休み子ども科学電話相談」だけでなく、こちらのイベントでも子どもたちの(もちろん大人も)科学に対する関心を高めてほしいなと願っています。

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