2015年12月1日火曜日

Windows 10 の導入

 研究室にはいくつかパソコンが置いてあります。ほとんどが Apple製のパソコンですが、Windows PC も使っています。最近、Windows のシステムがバージョンアップし、Windows 10 がリリースされました。実は、Windows 10 を見たことがありません。果たして、導入する価値があるのか、ないのか?

 こういうことは、ふだんから使っている人に尋ねるのが一番。ということで、授業のアシスタント(TA)に来ていただいている東京工科大学の大学院生 K君に聞いてみたところ、今回のバージョンアップはインストールする価値があるとのこと。さっそく、インストールしてみることにしました。といっても、作業は勤務時間外に K君が行ってくれました。

 インストールには結構時間がかかります。データをバックアップして、新しいシステムファイルをダウンロードして、手順どおりにインストールして、という作業でおおよそ 4時間が経過し、新しいシステムになりました。デスクトップのみかけが、かつての Windows に戻ったような気がしましたが、快適に動きます。

 今回のバージョンアップでは、K君の説明によるとシステムにウィルス対策ソフトのはたらきが組み込まれている(Windows Defender)とか。これだけで完璧というものではないようですが、従来よりはやや安心して使うことができるでしょうか。まだ使い始めたばかりなので、どんな新機能があるのかはまだ十分に理解していませんが、ニュース表示機能など便利なものがありそうです。

 一方で、古いままのシステムを残しておかないと、動かなくなってしまうソフトウェアが出てくると困るので、すべてを新しいシステムには変えられません。いつまで古いソフトを使い続けるかはわかりませんが、とりあえずは過去のものも大切にしまっておくことにも、価値があるのです。

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