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| (C) NASA, ESA, S. Baum & C. O’Dea (RIT), R. Perley & W. Cotton (NRAO/AUI/NSF), and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA) |
この写真の中央に位置しているのが “3C 348” です。その両端に、細い糸でつながったよなかたまりが見えますが、細い糸は 3C 348 が放出している宇宙ジェットで、先端にガスのかたまりが広がっているものだと考えられています。3C 348 は楕円銀河であることがわかっていますが、この中心部には巨大なブラックホールが存在し、そのブラックホールの重さは太陽の 25億倍もあると考えられています。これは私たちの銀河系の中心にある巨大ブラックホールに比べても、およそ 1,000倍の重さです。
中心のブラックホールからは、ほぼ光の速度で細く絞り込まれたガスが放出され、次第に速度が遅くなり、広がった結果、両端の雲のようなかたまりに見えています。ブラックホールの重さもまさに桁外れですが、細くなっているジェットの長さも 150万光年と、銀河系の直径の 15倍という、これまた桁外れの長さ。
「21億光年離れたところにある」ということは、実は 21億年前の姿を見ているということ。この瞬間はいったいどんな姿になっているのでしょうか。

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