2015年11月2日月曜日

東京モーターショー

 11月 8日(日)まで、第44回東京モーターショー 20015 が東京ビッグサイト(東京・台場)で開催中です。先日の土曜日、天気も良かったので出かけてみました。特別に自動車に関心があるわけではないのですが、テレビのニュースでも大きく取り上げられるイベントですので、どんなものなのか見てみたいという気はありました。

 自動車メーカー各社が最新の技術や最新の乗り物を紹介するとあって、日本のメーカーではトヨタ、日産、ホンダなど、海外のメーカーでは BMW、ポルシェ、ジャガー、その他自動車に関連するタイヤやブレーキシステム、ナビゲーターなどを提供する企業も出展しています。各社は大型の液晶ディスプレイによる紹介やコンパニオンの人々による説明、それに BGM なども効果的に使いながら、自社の最新技術をアピールしています。とても見応えのある展示会です。

 会場の東京ビッグサイトへは何度か出かけたことはありますが、あれほどの人が会場にいるところを初めて見ました。とにかく人、人、人。人気のあるメーカーのコーナーは、展示されている乗り物を見るというよりは、人の後頭部を見ているようなもの。写真を撮ろうと思っても、その中に割って入るのはなかなか大変。

 そんな中でも、ポルシェのコーナーでは、なんとか写真を撮ることができました(自動車の後ろしか撮れませんでした。前方に回る前に疲れてしまった)。実際にレースに出たのだろうなぁ、と思われる自動車が展示されていました。やはりテレビのニュースや写真で見るのとは迫力があり、車に特に詳しいわけではない私でも、充実感を味わえました。



 展示されている国産車はドアがロックされておらず(もちろんエンジンはかかりませんが)、比較的自由に座席の座り心地を確かめることができます。一方で、海外メーカーの車はほとんどがしっかりロックされていて、運転席や室内を外から見るだけしかできません。それでも、ランドローバーや BMW など海外の超高級車が展示されていたりして、こういう車もあるんだな、と楽しい思いをすることができました。

 ああいう高い車はどんな人が乗るのだろうと、トヨタ・アクアに乗りながらときどき思い出します。

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