2015年9月9日水曜日

エスカレーター

 ここは大阪、関西圏。駅に着いて何気なくエスカレーターに乗りましたが、立ち止まるのは右側。うっかり左側に立つところでした。エスカレーターでは、東京などでは「立つ人は左、歩く人は右」という暗黙の(?)ルールがあります。一方、関西では逆。

 しかし、東京駅など首都圏の鉄道駅では、「エスカレーターでは立ち止まりましょう」というキャンペーンを行っています。日本全国で行っているのかもしれません。

© Japan Elevator Association

 いつから片側を空けて使われるようになったのか、よくわかりませんが、エスカレーターの安全基準はもともと人が立ち止まって使うことを前提としてつくられていると、日本エレベーター協会のホームページに示されています。

 JR東京駅の中央線快速電車の 1・2番線ホームは 3階にありますが、1階と直接結ばれているエスカレーターは、かなりの長さがあります。しかし、こんなキャンペーンを行っていても、エスカレーターの右側を勢いよく下りていく人が後を絶ちません。中央線は利用者の数も多いですから、だれか一人がつまずいたら、将棋倒しになって大事故になるのではないかといつも気になってしまいます。

 急ぐ人の気持ちもわからないでもありませんが、そんなに急いでも、結果はそう変わらないと思います…

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