このところ、東京地方は気温はやや低いものの、よい天気が続いています。桜の時期は終わってしまいましたが、都心の繁華街には多くの人で賑わっています。
今日、銀座の Apple Store に出かけました。この店は、いつもたくさんの人でごった返しています。Apple Store は、全世界的に共通のデザインと品揃えだということを、先日ニューヨークの五番街の Apple Store に行ったときに知りました。
さて、無事買い物を済ませて、銀座通りを歩いてみました。いわゆる「銀ぶら」です。銀ぶらとは、「銀座をぶらぶら歩くこと」という意味で使われますが、その由来をご存知ですか。先月見かけた、東京の地下鉄会社の東京メトロの広告で、「『銀ぶら』のもともとの意味を知っていますか」のような一文があり、調べてみました。わざわざこのように書くのですから、「銀座をぶらぶら歩くこと」という意味でできた言葉ではないのでしょう。
大辞泉によれば、「もとは大正時代に学生の間で使われた流行語で、銀座にある喫茶店『カフェーパウリスタ』でブラジルコーヒーを飲むことを指した」ということです。このカフェーパウリスタは、今も銀座にあります。明治時代から続いている店だとか。この店が、「銀ぶら」の由来とは、調べるまで知りませんでした。
真珠の専門店ミキモトの前では、多くの人がショーウィンドウにカメラを向けています。何だろうと見てみると、光輝く芸術作品が。きれいですね。
ミキモトのディスプレイは、その美しさでよく知られています。季節やイベントを感じさせる飾り付けが、多くの人の目を引いています。皆さんも機会があれば、ぜひどうぞ。
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