近々、実印を使わなければならないため、市役所で印鑑登録をしてきました。実印とは印鑑登録された印鑑のこと。ハンコ屋さんに「実印」が売られているわけではありません。
言い換えれば、印鑑登録を行った印鑑を使用すると、確実に本人の意思にもとづいて行われた行為である、と法的に認められることになり、不動産の取引などの契約では印鑑登録証明書が必要になります。
このように実印は非常に大切なもの。むやみに使用することがあってなりません。このような印鑑で処理する文化は、日本特有だとか。最近は、自署によるものであれば印鑑を押す必要がなくなっているようですが、それでも印鑑が活躍する場面はあちこちにあります。官公署の近くに何軒もハンコ屋さんがあるのは、その象徴でしょうか。
私が普段使っている印鑑は、中学校の卒業の時に学校からもらったものです。実印に登録しているものではありませんが、もう30年も使っていることになります。ずいぶん長持ちするものです。どんなものでも、大切に扱えば長持ちする、ということでしょうか。
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