2026年1月1日木曜日

携帯電話の通信方式

みなさま、明けましておめでとうございます。今年が穏やかな一年でありますよう、願っております。

さて、2026年 3月 31日に NTTドコモの FOMA と呼ばれる携帯電話のサービスが停止されます。FOMAの回線を契約している私には、サービスが終了するという内容のメールや郵便物が頻繁に届きます。ドコモが提供している FOMA はいわゆる第3世代移動通信サービス(3G)で、KDDI と ソフトバンクではすでに3G によるサービスの提供は終了しています。

なお、第1世代は音声のみのアナログ通信、第2世代はインターネットの利用が可能なデジタル通信、第3世代は国際規格の無線通信となり高速なデータ通信を行う通信手法となります。現在の通信方式の主流は4Gと5Gとなっており、4Gではモバイル端末で高速かつ大容量ので通信が可能になりました。5Gでは超高速大容量の通信で、さらに通信時の遅延時間が4Gと比べると 1/10 に短縮されています。

今回の FOMA サービス停止に備えて、私の端末は4Gサービスである Xi に変更することにしましたが、なぜサービスが停止されるのでしょうか。いくつか理由はあるようですが「電波の公共性」もその一つです。

現在、無線通信の回線数は増え続ける一方です。通信に割り当てる電波帯には限りがあり、無限に回線数を増やせるわけではありません。そのため、電波帯の割り当ては効率的に行われなければなりません。そこで、3G に割り当てられている電波帯を4Gや5Gに改めて振り分けようというわけです。

また、現在主流となっている4G や5Gの通信規格でのネットワークを展開し、維持するコストに加え、3Gを維持するためのコストを支払い続けることは経営的に負担になることもあるでしょう。

通信機器に限らず、社会のしくみの中で機器の買い替えなどが必要となることがあります。例えば、冷媒に使われていたフロンガスの使用禁止によるエアコンの買い替えが必要となったことがありました。今後は蛍光灯が2027年に生産中止となり、照明器具の更新が必要となるケースがあります(日本照明工業会による告知)。

技術の進展や国際的な取り決めに伴う変更は避けられないことです。ただ、今回の携帯電話の契約の更新や新しい機器の設定は、なかなか大変です…

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