2016年4月25日月曜日

車の渋滞の原因は…

 今日、車で中央自動車道を走りました。高尾山インターチェンジから都心に向かったのですが、この道はよく渋滞し、高速道路なのに低速道路になります。

 渋滞する主なところは、上りでは調布から高井戸の区間。ここは渋滞の原因がいくつか存在するようです。私の感覚では、この区間に大きなカーブがあり、そこで渋滞するようです。それに、この区間にはたしかバス停があり、そこでの合流路線も原因のように思います。

 道路に渋滞はつきものですが、その原因はなんでしょう。合流する路線があれば、そこは渋滞します。合流路線では安全上、速度を落として進みますし、入ってくる自動車を本線に入れなければなりません。このようにすると、どうしてもその区間は自動車の流れが悪くなり、渋滞の原因となります。

 また、カーブに差しかかる前には速度を落とします。運転の経験のある人はわかるでしょうが、前の車がブレーキを踏むと、後ろの車もブレーキを踏みます。この連鎖が次々に起こると、速度が極端に落ちて渋滞の原因となります。しかし、この例では車間距離を十分にとっていると、必要以上に速度を落とすことはなく、渋滞は発生しません。車間距離が短いために起こる渋滞というわけです。

 車間距離をとることは、急ブレーキを防ぐために非常に有効な手段です。それと同時に、渋滞を防ぐこともできるのです。急ぎたい気持ちはわかりますが、車間距離を短くして走行することは交通事故の発生確率を高めるだけでなく、さらに渋滞を引き起こすという大問題もあったのです。

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