2015年6月1日月曜日

終電近くの中央線

 今日は知人と打ち合わせを終え、遅目の夕食を取っていたために、終電近くになってしまいました。こんなに遅くなったのは久しぶりですが、楽しいひと時でした。

 終電近くなると、ふだんは見られない景色を見ることができます。例えば、電車。東京近郊の方はご存知でしょうが、中央線快速はオレンジ色、中央線各駅停車は黄色のそれぞれラインが入っています。終電近くになると、ふだんは黄色い電車が走っている線路を、オレンジ色の電車が走ります。いつもと違う光景を見ると、なんとなく楽しくなります。調べて見ると、早朝・深夜はこのような運行形態を取るようです。

 この中央線は、運行ダイヤの正確さを誇る日本の鉄道の中で、定時性の悪い路線として知られています。混雑すると遅れますし、時には事故もあるようです。混雑するとなぜ遅れるのか、私自身よく理解していなかったのですが、混雑すると早く電車に乗りたいために、駆け込み乗車をする人がいます。このとき、カバンや傘がドアに挟まれると、電車は一度閉じたドアを開け、確認後に再度ドアを閉めます。この時間のロスが、遅れを招きます。時には確認のために開いたドアに、再び誰かが駆け込み、これを数回繰り返すことも。

 わずかな時間のロスでも、積み重なるとずいぶん長い時間になってしまいます。無理な乗車は行わず、駆け込み乗車は止めましょう。

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