先日、愛用の iPad がインターネットに接続できなくなりました。Wi-fi は接続できるのですが、契約しているデータ通信機能が起動しないようです。契約は Softbank でしたから、店頭に行って尋ねると、「SIMカード不良かもしれませんので、SIMカードを交換する必要があります。ただ、ここには在庫がありませんので、Softbank の直営店に行ってください」とのこと。直営店とは、東京駅や銀座など、大規模な店舗とのこと。
言われたとおり、直営店に行きました。同じことを説明すると、SIMカードを交換してくれました。ところが、交換しても同じ現象で直っていません。すると、「これ以上はどうにもできませんので、Apple Store に行って、修理を依頼してください」とのこと。
言われたとおり、今度は Apple Store に行きました。修理のコーナーは、予約が必要だったようで、突然来てしまった人は、並んで予約を取る手続きが必要です。待つこと 30分。これから取ることができる予約は、5日後になるとか。毎日使うものなので、ちょっと困りましたが、とりあえず予約を入れました。
歩き疲れて喫茶店に入り、少し考えてみると、iPad の設定のところで「通信のリセット」という選択項目があります。「この作業をすると直るかも」という期待を込めて、リセットして再起動を待つこと数分。無事に直りました…
結局は自分で直すことができたわけですが、ここまで来るのに電車で移動し、店から店へと歩き、待ち時間を耐えるという行動はすべて無になってしまいました。もちろん、「リセット」という作業を私自身がすぐに気がつけばよかったのですが、店の人も一言、言ってくれればよかったのに、と思うのは私だけでしょうか。
Softbank にせよ、Apple にせよ、さまざまな製品が販売されており、担当者がすべての機能を覚えるのはすでに限界でしょう。使う人がしっかり認識していないと、スムーズなトラブル回避は難しい時代なのかもせれません。
それほど頭にこないのは、iPad が直ったからかもしれません。よかった、よかった。
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