もともと、私の自宅ではケーブルテレビを契約していました。ずいぶん多くの種類の番組を見ることができます。チャンネルの数だけでいえば、77チャンネルあるとか。もちろん、すべてのチャンネルに興味があるわけではありませんが。
先月まで、しばしば私の作業を手伝うために自宅に来てくれていた学生 T君が、このケーブルテレビのチャンネルのうち、「アニメ」専門チャンネルがあることを知り、私の仕事を手伝う合間にアニメ番組を見ていました。
それまで、「アニメは大人が見るものではないでしょう」とバカにしていた私でしたが、何の気なしに見ていると、結構楽しめます。T君が、さまざまな観点からお薦めの番組やら、アニメを巡る社会情勢やら、さらには個別の番組批評まで教えてくれたおかげで、私もずいぶん詳しくなりました。
毎月届くケーブルテレビの番組ガイドを眺めていると、私が子どもの頃に見た「トムとジェリー」が放映されると知り、録画しておきました。ただ、番組ガイドには「トムとジェリー ショー」とか「トムとジェリー テイルズ」など、よくわからない名前だったのですが。実際に見てみると、「トムとジェリー」のアニメ番組は、私が子どもの頃に見たもののほかに、いろいろなバージョンがあるのだと知りました。最近はハイビジョンに対応しているらしく、鮮やかに彩られているもの(ショー)もあるようです。私としては、昔ながらのものが馴染み深くていいのですが、時代の流れでしょうか。
科学関係の番組はもちろん、ジャーナリスティックな番組も多くあり、さらには携帯端末を使えば外からでも録画予約できることをつい最近になって知り、積極的に活用しています。ただ、子どもの時に見た番組と、同じタイトルの番組を今になってから見るのとでは、ずいぶん印象が違うのは、なぜなのでしょうか…
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