今年の春、我が家のベランダに巣作りをしたキジバトの「ハトキチ」と「ハトコ」。今月初めに、今年4回目となる卵を産み、2個の卵を交代で温めていました。日中はオスのハトキチが、夜間はメスのハトコが抱卵します。だいたい朝8時と夕方5時という、決まった時間に交代するところを見ていると、感心してしまいます。
金曜の朝、抱卵の交代時に見ていたときには、まだ2個の卵があり、「最近は寒いから、孵化するにも時間がかかるのかな」などと思っていました。ところが土曜の朝、いつもと様子が違うので見てみると、黄色いかたまりが見えました。今のところ、確認できたのは1羽ですが、もしかすると親鳥の下に、もう1羽も孵化しているかもしれません。
このヒナは、「ハトシチロウ」(オスかメスかは私が見てもわからないので、便宜上、みんなオスの名前にしています)となりました。残りのヒナは、もちろん「ハトハチロウ」です。
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ハトキチの下に、黄色いかたまりと黒いクチバシが見えます。 |
親鳥はすっかり人に慣れてしまい、近くで写真を撮ってもまったく動じません。「母は強し」(もっとも、この時は「父は強し」なのですが)といったところでしょうか。
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